食の安全の取り組みの一環として、ホームページに毎月の検査実績と商品相談の概要をお知らせいたします。
多くの組合員さんに、検査を中心とした安全推進活動の中身を知っていただき、商品相談状況など、生協の安全の取り組みについてご紹介いたします。
残留農薬 | 残留放射線 | 微生物 | 食品添加物 | 外部委託 | 卵質 | 合計 | |
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新規 事前商品 |
5 | 16 | 224 | 15 | 0 | 0 | 260 |
既存 取扱商品他 |
19 | 61 | 342 | 0 | 0 | 162 | 584 |
合計 | 24 | 77 | 566 | 15 | 0 | 162 | 844 (昨年度:1038件) |
主なお申し出状況(昨年度) | |
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人体有症 | 4件(5件) |
異物混入 | 62件(53件) |
異味異臭 | 24件(31件) |
他意見・質問など | 290件(283件) |
合計 | 380件 (372件) |
★人体危害(腹痛下痢、スキントラブルなど)での、複数発生商品はありませんでした。
バランスのよい食生活を送るのに便利な「栄養表示」。栄養表示基準の対象となる食品は、一般に販売する加工食品と鶏卵(その他の生鮮食品は対象外)です。
栄養表示は現在義務ではありませんが、健康増進法に基づき販売する食品に「栄養成分又は熱量に関する表示(栄養表示)」をする場合は、様々なルールが定められています。表示をするばあいは、このルールにそった表示が必要となります。
(*現在、栄養表示の義務化については、食品表示の一元化に向けた検討の中で議論されており、平成25年には法案として提出される予定です)
まずは、容器包装を開かないでも見える場所に読みやすく表示すること(添付文書にのみ栄養表示がされている場合は、添付文書に表示することも可) 表示する項目は、エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウムの5項目は必ず、セットで表示されています。(炭水化物の代わりに、糖質と食物繊維が表示されている場合もあります)
また、他の商品との比較がしやすいように、表示する栄養成分の順番も単位も決まっています。表示する単位は、(エネルギーなら「kcal」、たんぱく質なら「g」など)商品を比較して選択しやすいように決められています。
ナトリウムは食塩ではありません。ナトリウムを食塩の量に換算するには、ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩(g)(例えば、2000mg(若しくは2g)と表示してある食品の場合、食塩量に換算すると約5gになります。)
ナトリウムの下に、その他の表示したい栄養成分が表示してあります。
表示量の誤差の許容範囲も定められています。一定値で記載してあるエネルギーなら実際の量が、必ず表示量の±20%以内の誤差に収まらないといけません。
また、0(ゼロ)表示や「○○たっぷり」などの強調表示の基準もさだめられています。 「カルシウムたっぷり」と表示してある商品なら、カルシウムを必ず表示することになっています。つまり、含有量を表示していないのに、強調表示のような表示だけをすることはできないことになっています。
こうした基準があることによって、自分に必要な栄養成分を含んでいる(若しくはとりたくない栄養成分が少ない)商品を選ぶことができます。栄養成分表示の決まりを理解して、上手に食品を選択しましょう。