しばらく保管していたアルミホイルを使おうとすると、中央部分が白っぽくなっていることがありませんか?
アルミホイルの原料であるアルミニウムは、水や塩分、酸、アルカリなどに弱く、長時間触れていると酸化腐食現象(さび)が発生することがあります。
長期保管中に、温度や湿度が変化することによって発生した結露がホイル内部に吸収されるためで、ホイルの若干のねばりから始まり、乳白色や茶褐色、黒色などに変化し、ホイル同士がくっついて、白い粉状に変化します。ホイルの端は外気に触れて乾燥しやすいため、ほとんどの場合、中央部が帯状に変色します。
このような現象は、保管期間が長いほど生じやすくなります。
アルミホイルを保管する場合は「場所」「期間」にご注意ください。
・湿気の少ない場所で保管してください。
・濡れた手で触らないでください。
・購入後はお早めにご使用ください。
〈11月度検査状況(22.10.21~22.11.20)〉
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
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微生物検査 | 708 | 1 | 注意品は品質上の問題はありませんでしたが、製造メーカーへ原因調査・対策化を要請のうえ再検査を実施し、商品回収・人体危害にかかわる不適合がないことを確認しました。 |
残留農薬検査 | 51 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 225 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能 (放射性物質)検査 |
29 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
輸入食肉検査 | 19 | なし | 問題ありませんでした。 |
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など |
62 | なし | 問題ありませんでした。 |