どの商品も同じ品質とおいしさで

　もともとファミリーレストラン向けに製造・出荷していたオーストラリア・ニュージーランド産の牛肉を加工した商品。5年ほど前、BSE（俗称「狂牛病」）の影響で国産牛肉が確保しにくくなったときに、全国の生協向けにご紹介しました。その後、どの世代にも食べやすいやわらかさと手頃な価格を特徴に、多くの組合員さんに利用される商品に。

　共同購入は、一つひとつの商品が、直接注文された組合員さんへ届きますので、どの商品も同じ品質とおいしさで提供することを心がけています。食材としては王様の分類である牛肉だからこそ、いつも「ガッカリされることがないよう」との思いで、製造しています。（生産部部長・藤本さん）

　昭和34年に大阪市浪速区で肉屋として創業したニッシン・グルメビーフ（株）。元々、大阪に住んでいた藤本部長は、抜けきらない大阪弁で「多くの人に牛肉を食べて欲しい」と熱く語ってくださいました。

　新鮮な国産の牛脂で日本人好みの風味と旨味の調味液を作り、牛肉にまんべんなく筋切りしながらしみ込ませることで、どの肉も同じやわらかさとおいしさにしています。調味液の牛脂は、その日に使う分だけ解凍し、炊き込んで使っています。
（第2場担当係長・矢野さん）

　筋切りしながら調味液をしみ込ませる加工方法のため、肉の中に細菌が入らないように生肉の表面をきれいに洗っいます。毎日、全部の肉からドリップ（余分な赤い汁）を回収し、細菌検査などをしています。
（品質管理課・木戸さん）

　厚さが約７㎜ありますので、時間があれば冷蔵庫で、または袋のまま流水解凍をおすすめします。水分が出て蒸されたような状態になると、肉の風味が損なわれてしまいます。焼くときは、鉄板の温度が一気に下がらないように、たくさん並べて焼くのではなく、高温で表面を焼くと肉汁が逃げ出しにくいです。
（営業アシスタント・堀内さん）

牛やわらかハラミカット（徳用）　冷凍 【8月2回】　420g+80g　598円

おすすめレシピ

ガッツリ韓国風海苔巻き

焼き肉じゃが