生産者さんおじゃましまーす

掲載日:2013年09月02日

鰹と昆布の一番だし茶わんむし/平野区・太陽食品(株)

「だしをきかせた大阪の家庭の味
私たちが作っています


海老茶わんむし 松茸茶わんむし

海老茶わんむし 松茸茶わんむし

「わたしたちも このちゃわんむしも ふたごだよ!」
2013年3月30日の全国うまいもん試食会inOBPにて
ここちゃん(左) みみちゃん(右)

太陽食品 中山さん

「だしの味が美味しい」と評判の"ココラボ茶わんむし"を製造しているのは、昭和49年に大阪市平野区で創業の太陽食品株式会社。
平野区近郊から工場に働きに来る皆さんが、昔ながらの本格的な手作りの茶わんむしを作ります。
「ご近所の方にも『買うのを迷ってるのならウチのが美味しいよ』って自信をもってお薦めできるものを作っていますよ」とライン長の中山さん。




おいしい特徴1:"一番だし"だけを使っています

川添さん

「毎日、利尻昆布と鰹節などからだしを取るところから始めます。
粉末調味料や液体調味料を使わずに、工場の大きな釜で煮出す正真正銘の1番だしだけを使っています
(2番だしは使いません)。
釜の近くはすごく熱いですが良い香りでいっぱいですよ」と、勤めて10年になる川添さん。

 

 


よく冷やした具材を確認しながら手作業で入れていきます

おいしい特徴2:鶏肉は、茶わんむしと相性が良く歯ごたえしっかりの"せせり"

具の鶏肉は"せせり"を使用。もも・ムネといった部位ではなく、1羽から少量しか取れない首の後ろの希少部位。
首は体の中でもよく動いて筋肉を使うため、"せせり"は身がしまって歯ごたえが良いです。
それを、手作業で血合いや軟骨を取り除き、一口大にカットします。
よくある"さいの目切りの水っぽいもの"ではなく、本来の鶏肉の形と味がしっかりしているので、家庭で作った茶わんむしの味がします。

熟練の技で迷いなく血合いや軟骨を一口大にカットしていきます

「おいしいよ」の声、いただきました
シーズン新登場 茶わんむし

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