商品Q&A -その他-

Q COOP番茶に煎茶が入っていた。包材に緑茶の番茶であるとわかりやすくしてほしい
A この番茶は夏・秋摘みの硬めの茶葉を深蒸しして仕上げています。お茶の色は緑色です。番茶の色は地方により違い、京都・大阪など関西以西は茶色が主流となっているようです。番茶=関西では、番茶というとお茶の色が茶色いほうじ番茶を思い浮かべますが、関西以外から転居されて来られた方は京番茶と書いても、緑色の大衆品の煎茶(緑色)と思われるようです。番茶が茶色いのは関西だけのため、包材には緑茶と表示していません。作り方は煎茶と同じで、夏・秋に摘んだ比較的大きく硬めの葉、を原料にしたお茶です。
Q アカシアハチミツが固まらないのは何故ですか
A ハチミツを愛用されている方は、冬は、白く固まって使いにくいと思っておられる方も多いと思います。ハチミツは糖度の高い食品で、ほとんど細菌は活動できません。そのため、開封しても冷蔵庫保存の必要はありません。しかし、冬は気温が低くなると白いツブツブの結晶が出来て、全体に広がります。この結晶は花の種類によっても異なります。アカシアは結晶しにくいようです。
ハチミツの成分は
◆主成分は糖類ですが果糖、ブドウ糖、オリゴ糖が全体の80%を占めています。果糖、ブドウ糖は糖類の中では一番消化しやすい糖で体内に入るとすぐ吸収されます。この果糖やブドウ糖の比率は花の種類によって異なり、アカシヤハチミツは果糖が多い為結晶が出来にくくなっています。(保存条件などによって違いはありますが)果糖は果物の汁やハチミツに多く含まれ、甘味が強い。ぶどう糖は植物の果実に多く含まれる。花の蜜、その他葉、茎に含まれますショ糖は植物界に広く存在し、普通砂糖と呼ばれるものです。砂糖キビ(甘藷)や砂糖大根(テンサイ)の根から抽出されます。
◆その他の成分には、ミツ蝋(ろう)、花粉などの微粒子、たんぱく質、有機酸、アミノ酸、などが含まれます。夏に保存中に泡が出ることがありますが、これは、ハチミツ成分のたんぱく質に含まれる酵素の働きによるものです。
結晶したハチミツをもとにもどす方法は
(1)鍋にお湯を沸かし50~60℃の状態でハチミツを温めます(沸騰させないこと)。
(2)溶けてくるとかき混ぜて液状になったらお湯から出して自然に冷まします。
COOP緑の野菜ジュース沈殿物があると表示しているけどこんなに沈殿物が多いの?
これは保管中にジュースの繊維分とミネラル分がボトルの底に沈殿したものです。
製造後の移動が少なく保管期間の長さによって沈殿する量の多少があるようです。沈殿物は原料からのものですから、飲む前によく振って頂ければ品質的な問題はありませんので、味も変わりません。
Q COOPコーヒータイムが分離している
A 「分離について表示しているが、市販の多くは冷蔵なので、何となく不安!」というお問い合わせでした。
本来水と油という混じり合わない性質のものを「乳化」という技術で混合させて製造します。しかし、温度変化(流通中から家庭の保存まで)を受けることで、乳化のバランスが崩れ、クリーム中の水分が分離することがあります。
このコーヒータイムは無菌充填包装で製造していますので常温保存して頂けるものです。しかし温度変化により分離することがありますが、このような場合には軽く振りますと元に戻ります。常温保存品ですが、冷蔵庫で保管される場合は、「ドアーの開閉の頻度や、使用頻度」など個々の条件が違いますので、あまり冷えすぎないドアーポケットや野菜室がおすすめです。
コープヌードルカレーの色が取れない、取る方法は?
カレー独特の黄色い色はターメリック(うこん)が使われています。カレーの色付けには欠かせないものですが、衣服や食器につくと取りにくい性質があります。このターメリックの中にクルクミンと呼ばれる黄色い色素成分が含まれており、水に溶けにくい物質で、衣服などに付くと取れにくく困った経験をお持ちの方もおられると思います。このクルクミンは日光(紫外線)には弱く、比較的簡単に分解され消えてしまう性質があります。衣服にカレーのシミがついた場合、シミ部分の油分を洗剤で洗い落とした後、よく陽のあたるところに干しておくと色は自然に消えてしまいます。ただアルカリ性の石けんで洗うと一旦赤くなりますが、水洗いで石けんを落とせば元に戻ります。一度お試しください。(この項エスビー食品HPから抜粋させていただきました)
Q 水切ゴミ袋エコ・ボンリック(再生原料使用)の商品特徴は?
A 原材料に再生ペット76%ポリエチレン繊維24%を使用しています。
(1)このエコ・ボンリックは目が細かく、細かいゴミもキャツチします。
それはポリエステル繊維を使用しているためで、繊維が不規則に絡まり合ってる不織布のことです。
(2)60枚入り1袋を作るのに、回収されたPETボトル1.5㍑二本分に相当します。
(3)環境に配慮しています。包材も再生原料です。紙ラベルは再生可能な原料を使用しています。
(4)塩素系のものを使用していませんので燃やしてもダイオキシンは発生しません。
Q アイスクリームに賞味期間が書かれていないのは何故
A 現在の食品衛生法では「表示義務」がないためアイスクリームには製造年月日・賞味期限の表示はしなくても良い事になっています。アイスクリームは、現行の食品衛生法にのっとり行っていますので、賞味期間が記載されていないアイスクリームのお届けになります。これは、アイスクリームが低温で保存されるため、品質の劣化がなく、「表示しなくてよい」ということが大きな理由になっているようです。
Q 白だしに白い沈殿物・もやもやしたものがあるけどこれは何?
A 白い沈殿物は旨味成分です。
原因は→品温低下により、旨味成分が固形化したものと思われます製品検査を行いました。
官能検査では異味、異臭もなく、工場の保存サンプルとは大きな差は認められませんでした。理化学検査、微生物検査では異常がなく、沈殿物を温めてみましたところ、溶けましたので、今回の原因は冷蔵庫保管により温度が低下したことによるものとわかりました。
改善は旨味成分の酵母エキスが原因でもあるため別の酵母エキスに変えることで改善を検討しています。
Q “ワイン”と“料理用ワイン”とどうちがうの?
A 料理酒や料理用ワインとして作られているのは、価格的にも、気軽に料理に使えるものとして、料理用が作られています。ワインやお酒をそのまま料理に使われても何ら問題ありません。料理用ワインには、多くは糖分を少なく、品質の安定とともに、肉をやわらかくしたり、料理をひきたてる役割としてつくられています。料理酒には、多くの料理用には塩が加えられており、甘味を出し、料理の旨味を引き出し味のまろやかさを引き立てます。(酒造メーカーにもよりますが)
Q こんにゃくとゴボウを炊いたら緑色になった
A ごぼうに含まれるクロロゲン酸類(タンニンの一種)は、アルカリ性になると緑変します。コンニャクは石灰水で凝固させます。PH(水素イオン濃度)は、11.5程度あります。調理の際にコンニャクから出たアルカリ液がクロロゲン酸と反応して緑色となったためで、調味料を入れ調理しますとPHは下がってきますので、緑色が退色してしまいます。人体には何ら問題はありません。このような現象はさつまいもを調理した時もあるようです。
Q コンニャクの一部に白い固まりのところがある
A 一部が白く変色している場合、お届け時に変色していたとのことから、流通保管時の冷凍品との接触等品温低下が原因と考えられます。ご家庭でも冷凍食品等との接触には注意が必要です。