生協からのお知らせ

2018年01月29日

ずっとボラの会主催 「東北の現状と課題 ~私たちにできること~」

大阪の地で、東北の応援をし続けましょう

12月9日 参加36名


復興の現状やこれからの課題について一緒に考えようと、ずっとボラの会主催の報告会が行われました。

 始めに、代表の佐伯さんから「2013年6月に生まれたずっとボラの会は、翌7月に手探りながらも販売会をスタート。2017年10月には100回を超えることができました。生協の東北応援バスは今年度で終了しましたが、ずっとボラの会の活動を通じて大阪でできる応援を続けたいと思います」と挨拶がありました。
 6年間、現地岩手に常駐されているパルコープの林さんを招いて、主にパルコープの組合員さんや職員がボランティア活動をした陸前高田市・大槌町の今の姿を報告いただきました。
(以降要旨)
 大震災の後、沿岸部どこの地域も"安全な街づくり"ということで高い防潮堤を建設したり、盛り土をして嵩上げした所に住居をつくるなど復興がすすんでいます。
 あるアンケートで復興を感じるのは「住まいが落ち着いた時」とありますが、6年半以上の仮設住宅でのくらしはまだ続くところが多く、陸前高田市では現在35団地あります(入居時51団地)。大槌町は49団地(入居時54団地)で、最終地はあと2年残る計画だそうです。

同じ悲しみを二度と繰り返しては欲しくない!

 この6年半で被災地から教えてもらったことは「同じ悲しみを二度と繰り返しては欲しくない!」という強いメッセージを持っているということ。語り部の釘子さんはボランティアが訪れる度に「あなたの避難所はどこか知っていますか?そこへ行ったことがありますか?十分な備蓄があるか確認しましたか?」と聞かれます。
 私たちができることは、このメッセージを"自分ごと"として真剣に考えて行動することだと思います。そして、"被災地の事を忘れない"ことです。

※2017年9月時点の団地数

一緒に応援しませんか
「ずっとボラの会」の活動って?

① パルコープの店頭で震災応援グッズ販売を実施(月一回)
② 地域のまつりやイベントに出店し、震災応援グッズ販売を実施
③ 交流会を開催し、現地の様子や活動や大阪で出来る支援について懇談

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登録方法:zuttovora@yahoo.co.jpに下記の内容をメール送信ください。


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