食の安全の取り組みの一環として、ホームページに毎月の検査実績と商品相談の概要をお知らせいたします。
多くの組合員さんに、検査を中心とした安全推進活動の中身を知っていただき、商品相談状況など、生協の安全の取り組みについてご紹介いたします。
【さつまいも】
さつまいもの切り口に黒いタール状のものが付いていますが、何でしょうか
さつまいもに含まれる「ヤラピン」が変色して付着していると考えられます。ヤラピンとはさつまいもを切ったときに出てくる白い液体に含まれており、糖脂質が含まれています。そのまま放置しておくと、黒いタール状の物質に変わる性質があります。黒くなった部分はよく洗うか、付着した部分を少し削り取ってから調理すれば、問題ありません。
さつまいもを煮ると黒っぽくなります。なぜでしょうか?
さつまいもの灰汁が変色させています。食べても問題はありません。灰汁抜きをする場合は、切った大きさにもよりますが、水に5分~15分程度つけておくか、さつまいもを水に入れたらかき混ぜることを2・3回繰り返して、水が濁らなくなったらOKです。また、茹でる時に酢やレモン汁などを入れるのも有効です。
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
---|---|---|---|
微生物検査 | 989 | 13 | 注意品については再検査、継続調査を実施しましたが、 商品回収・人体危害にかかわる不適合はありませんでした。 |
残留農薬検査 | 53 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 273 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能検査 | 87 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
外注検査に出したもの | 1 | なし | 問題ありませんでした。 |
2015年9月度検査状況 15年8月21日~15年9月20日
人体危害(腹痛下痢、スキントラブルなど)での、複数発生商品はありませんでした。
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