マシュマロCLUB

マシュマロCLUB

2022/04/10

離乳食・幼児食の知っておきたい大切なこと

赤ちゃん、スプーンやフォークはいつから?

こんにちは。元気に過ごしていますか? 桜は見に行かれましたか? 満開のタイミングで見られると嬉しくなりますよね。
桜の季節といえば、入園、入学されたお子様がおられる方、おめでとうございます。また進学や進級、異動などで、新しい生活が始まった方もたくさんおられることでしょう。慣れるまで大変なこともあるでしょうが、楽しく過ごせますように。

コロナ感染がなかなか落ち着きませんね。感染された方にお見舞い申し上げます。コロナに関係する様々な場所でお仕事をされている方々に感謝します。みなさんそれぞれが感染予防をして、気をつけて過ごしましょう。「マスク・手洗い・うがい・消毒」ですね。

今回は、食べる時に使う道具、スプーンやフォークなどについてお話します。
赤ちゃんや子どもは、ママやパパの持っているお箸やスプーン、フォークに興味を持ち、手を伸ばして取ろうとしていませんか? 興味を持ち始めたら、危なくない範囲で持たせます。
最初は、テーブルを叩いたり、なめてみたり...。なかなか上手にならないけれど、赤ちゃんは色々試しながらできるようになっていきます。ゆっくり付き合ってあげてくださいね。

☆食べる時の姿勢、座り方について
初めて離乳食を食べる頃は、食べる量も少なく、抱っこで赤ちゃんが安心した状態で与えましょう。にっこり笑って、「おいしいよ~」という言葉を添えてね。
お座りができるようになってくると、椅子に座らせます。その時に気をつけること。

スプーンやフォークを「○か月から持たせましょう」「使えるように教えましょう」というきまりはありません。興味を持って、触りたがるようになったら用意をしましょう。最初は、道具を使って食べることはできません。色々と触ってみる。家族の真似っこをしてみる。そうしているうちにだんだん上手になります。何歳になったから...と、急にできるようになるわけではありません。ゆっくり...見守ってあげて欲しいと思います。ただ「汚れるから...」「どうせちゃんと食べられないから...」といってスプーンやフォークを用意しないと、いつまでも使えるようにならないので、気をつけてくださいね。
そして、持ち方を食事の最中に何度も注意をすると、食べることが嫌になるので、食べている時の注意はほどほどで。

次回は、「離乳食の時の栄養バランス」についてお話する予定です。

~食べることが好きな子になる魔法は、家族の笑顔と「おいしいね!」~

河本かわもと かよ栄養士

河本 かよ

マシュマロCLUB

マシュマロCLUB

マシュマロCLUB TOPに戻る