生協からのお知らせ

2019年05月27日

ずっとボラの会主催 「東日本大震災〜あれから8年 被災地は今〜」

3月16日 京橋事務所(本部) 参加35名

 岩手県宮古市を拠点に全国を飛び回り、岩手県の復興支援商品の販売活動をされている「かけあしの会」。2013年からパルコープで活動している「ずっとボラの会」とも関わりの深い関係です。
 今年の震災報告会では「かけあしの会」で中心に活動されている代表の菅原さんと香木さんを招き、震災当時の様子や今の想いをお聞きしました。

『頼まれ事は試され事』と思って頑張っています

 「大津波警報が6メートルと聞いても『まさか』と思っていました」と当時いわて生協の店舗の店長だった菅原さんは振り返ります。「津波の方向の関係で奇跡的に無事だったお店は、翌日から大変な事になった。連日大勢の買い物の列ができて必死に対応しても追いつかない。全国からどんどん届く物資を何とか提供するけど、日々欲しい物が変化するし予想がつかない。知らずの内に疲労がたまって無力感に襲われたり...。本当に大変でした。今は生協から離れ『かけあしの会』を立ち上げて8年、利益を出して地元に貢献したい。全国で年間120カ所の販売会を行い『頼まれ事は試され事』と思って頑張っています。出向いて行って思うことは、人との繋がりが疲労を癒してくれる。パルコープの『ずっとボラの会』の存在もありがたい。岩手からは遠いけど、組合員さんがボランティアバスで60回以上も岩手の被災地に来てくれたので、それを越えるところまで頑張りたいです」。

応援する方もされる方も支え合っていけたら

 香木さんからは「震災の時は運よく津波から逃げる事ができて、『生かされている』と感じる事が多かったです。家族の安否も分からない中で笑顔で組合員さんに接しているお店の方たちを見て、組合員理事をしていた私も何かできることはないかと奔走した。しゃちょー(菅原さんの呼び名)が『かけあしの会』を立ち上げる事になり、一緒にメンバーに。2人で励まし合いながらやっています。応援する方もされる方も支え合っていけたら。これからも笑顔で、喜んでもらえる商品を届けたいと思います」と語っていただきました。

一緒に応援しませんか
「ずっとボラの会」の活動って?

① パルコープの店頭で震災応援グッズ販売を実施(月一回)
② 地域のまつりやイベントに出店し、震災応援グッズ販売を実施
③ 交流会を開催し、現地の様子や活動や大阪で出来る支援について懇談

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